FEATURE ARTICLES 15 「コンセントが取り組むEIA」


が最近では当たり前になってきています。

宮内
デジタルアセット化が進んでも、その情報を有効活用できているかという観点でみると問題はいろいろありますよね。たとえば、同じ顧客データでも、ウェブサイト担当者がもっているデータと営業担当者がもっているデータとが結びついていない場合があります。そうすると、ウェブサイトから商品やサービスに興味をもったユーザーをセールスまでつなげられなくなってしまう。情報資産を目的に対してどう活用したらよいのかがわからない、という背景もあるのだと思います。

山中
以前言われていたCRM( Customer Relationshi pManagement )が機能してないんですよね。

河内
横断的にいくのが難しいこともあるよね。たとえばオンラインで資料請求した人が、本当にお店に来てくれたかどうかのコンバージョンが取りづらいとか。オンライン請求データはデジタルなのに、店舗側はアナログの顧客カードを書いてもらっている、といった情報の断片化みたいなことが起こっていたりして。両方のデータをつないだり、店舗の人が情報を吸い上げられるようにしたりとか、そういったオペレーションまで含めて、コンセントで支援することはある?

山中
場合によってはありますね。実際、あるお客さまのプロジェクトでは、店舗とウェブサイトをどうつなぐかといったオペレーションまで踏み込んで考え議論しています。実現するには結構ハードルがあって難しいのも事実ですが。

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