FEATURE ARTICLES 11 「コンセントの未来デザイン。」

CHAPTER 04 実現に向けてやるべきこと

「みんなの挑戦を助ける」（家内）

青木
最後に、コンセントの自治的組織をつくっていくにあたり、マネージャーとしての理想像と、社員にどうあってほしいか、4人それぞれの考えを教えてください。

家内
前期はプロデューサーという立ち位置で外を見続ける一方、役割として「目標数値を達成する」という数字面の責任をかなりもっていると意識していたので、数字の進捗を追いかけるということをずっとやっていたんです。なので、この4人の中では僕が一番営業的なポジションにいることもあって、僕自身のマネージャー像として、数字に関して見続けていくというのは今期もやっていくと思います。
あと、僕自身は誰かを助けることしかできないかなと思っているので、基本的には「相談されたら全力で応えます。」というぐらいのスタンスになるかなと。みんなの挑戦を助けられたらいいなと思います。
社員に対しては一人ひとりが勝手にやってくれ、と。

青木
本当に勝手にですか（笑）。

家内
社会常識とか、当然ありはしますけど（笑）。でも多少は踏み外してもいいかなと思っています。「挑戦」なので。他の人の顔色をうかがって、できるはずのことをやらないというのは駄目だと思っているんです。顔色をうかがう必要はないから、やりたいことをやりたいんだと言う土壌を、まずはつくっていければと思っています。