FEATURE ARTICLES 13 「ミッションとあらためて向き合う。」

「生活者」が主役。


籔内社長
そうそう。考えたことに対して否定は一切ないわけだよね。ただ、我々AZグループだけで決めるのではなくて、企業や行政機関や学校など、お客様と一緒
に「豊かな状態」をつくっていく必要があるんです。

岩楯
ミッションを考えられたのはいつ頃ですか?

籔内社長
考えたのは鈴木誠一郎さん(AZホールディングスの元取締役会長)なんですよね。ミッションとして明示化したのは15年くらい前だけど、40年前の創業当時から「こういう方向だよね」と、創業メンバーの間では共有できていたと思います。
実は最初からこれがミッションだと決めていたわけではなくて、コーポレートサイトをつくる際に、鈴木さんの文章を読んで、「これいいじゃん!」と思って私がミッションにしちゃった。文章の中の1文だから長いんですけどね(笑)。

岩楯
どういうところが「いい」と思われたんですか?

籔内社長
「普通にやればいいんだ」と思えたところです。当時は広告が全盛の時代で、コピーもアグレッシブなものが多かった。もちろんそれが悪いというわけでは決してないんですが。
やっぱり主役が相手であって、相手がいかに豊かで創造的になるか、ということを追求しているミッションなので。我々が主役として演じてみせるのではなくて、コミュニケーションする相手が主役、というところがとても心に響いたんですよね。

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