FEATURE ARTICLES 13 「ミッションとあらためて向き合う。」

時間軸・空間軸を取っ払った「学び」を。


岩楯
40周年という節目を迎えるにあたり、今後、どのようなことに取り組んでいきたいですか?

籔内社長
「学び」のジャンルにさらに力を入れていきたいと考えています。教育現場に対してのサービスを提供していきたいと。プロセスを獲得させることのできる先生を養成するとか、デジタル教科書教材を開発するとか。デジタル教科書教材については、DiTT(デジタル教科書教材協議会)の理事を務めており、グループ各社の役員や社員とともに「編集デザイン」のノウハウを教育分野で活かすべく活動中です。先日、メディアでも取り上げていただきましたが、教材会社とコンセントとで共同開発したデジタル教科書コンテンツ「情報活用トレーニングノート」を用いた実際の教室での実証実験をはじめ、これまで我々が長年培ってきた編集デザインのプロセスの知見を、学びの環境に役立てていきたいんです。

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