インタラクション デザイナー
◯出身校:慶應義塾大学総合政策学部、武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科 ◯出身地:埼玉県生まれ神奈川県育ち ◯生年月日:1987年4月5日 ◯呼称:さやちゃん ◯口癖:「ヤバイ」 ◯Hi!FIVEでの担当:AD、ページデザイン、バナー
絵と工作好きなエンジニアの父と、料理好きの母に育てられました(のっぽな弟が一人)。基本的に右脳人間でデザイン、音楽が好きです(あと語学も)。中学1年の美術の授業で描いたデッサンがクラスで一番下手だったというトラウマを抱え、一度は美術の道を断念するも、諦めきれずに武蔵美へ。そして今に至ります。
◯シミとりレスキュー:便利です!しょっちゅう醤油をこぼすのですが、これで大丈夫。薬局に売っています ◯yPad:使いこなすのが今年の目標です。マルチタスキング ◯リバティプリントのポーチ:洋裁が得意な祖母が作ってくれたポーチ。日々の気分に合わせて柄を変えています ◯アイライナー:友人のネパール土産です。クレヨンのような太さで、愛用しています。
いいものやおもしろいものへの嗅覚が鋭く、ビビビときたものを掘り起こし、人々に伝えることが得意です。武蔵美でも「こんぶ」や「ヤツデ」など、一見知ったつもりになっているものの魅力を再発見してもらえるような作品を制作しました。
今から3年前、徹夜続きの帰りの電車で4時間ほど爆睡した際、起きたら右手が動かなくなったことがあります。後日医者にかかったところ、サタデーナイト症候群と診断さ れ、1ヶ月のギプス生活を余儀なくされました。ちょうどその時、1mmのドットをピンセットで並べていくストイックなタイポグラフィの課題が出されており、絶望感に打ちひしがれながら作業をしていたのは苦い思い出です。社会人になってからは、自分のキャパを把握しつつ、体調管理・時間管理に十分気をつけた生活を心がけたいと思います。
卒業制作では、山東京伝(1761-1816)という戯作者をグラフィックデザインの文脈で捉え直した大型本を展示しました(2013年度武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科卒業制作において「勝井三雄賞」を受賞)。現在、私たちが江戸時代を知る視覚的な手段として「浮世絵」という一枚絵が扱われることが多いですが、京伝はそれとは明らかに異なる「ビジュアルコミュニケーション」を行っていました。身分制に端を発する江戸の「型」(職業や性別によって細かく規定された「ふるまい」「ライフスタイル」など)の特徴を抜き出し、「形」を与え、視覚的な言語を駆使して江戸のイメージを「デザイン」していきました。今後も京伝を中心とした江戸のデザインについて、掘り下げていきたいと思います。
私は編集やデザインを通じて、人々の好奇心を刺激し、ポジティブな気持ちをひきだすデザインをするのが夢です。ちなみに私は、最終面接で「コンセントは、”売る”ための デザインではなく、”育む”ためのデザインをする会社。つまりデザインを通じて、人々に内在している根源的なものづくりへの欲求、暮らしをつくっていく喜びをひきだしたいと考えている」というお話に感銘を受け、入社を決意しました。実際に、コンセントの所属するAZグループにはそれを可能にする豊かな土壌が育まれていると思います(出版社2社、kusakanmuri、amu等)。そんな目標に近づくためにも、まずは自分自身日々鍛錬し、人間としての器 広げていかねばと思います(まだまだ小さい)。まずは目の前の仕事(インタラクションデザイン!)をきちんとこなせるよう、頑張ります。。