2012/01/25 11:49
こんにちは。プロジェクトマネージャーの森國です。
年明け、弊社のディレクター島の天井から、「しれっ」と何かがぶらさがるようになりました。
あまりにもしれっとぶらさがっているので、今ではすっかりとけ込んでいますが、一生懸命仕込んでいる一部始終を見ていたので、その時の様子をお伝えしようと思います。
それは、半月ほど前のことでした。
年末年始のお休みが明け、2日出勤のち、また3連休。
「そんなんじゃ、オイラの体がなまっちまうぜ(多分)」と役員Oさんが連休最後に出勤してきました。
何やら作業台の方から「ザッ。ザッ。」という音がしてきたので、席から顔をあげて作業台の方をみてみると、そこにOさんの姿がありました。どうも紙を切り刻んでいる模様。こ、こ、工作をする役員って……。あまり(というか、全く)見慣れません。提案のための準備かと思い、お手伝いを買ってでました。
すると、提案のためでも何でもなく、「ディレクター島に吊るすの」とのこと。
あ、そう。そうですか。じゃ、吊るしますか。
渾身の提案書を切り刻むのは大雑把でも、色味はかわいくなるよう、バランスをとりながら紙の輪をつなげていくOさん。さすがは元デザイナー、超、真剣です。
机の上にある部下の資料を容赦なく踏み(!)、おやつを踏みそうになりながら、紙の輪を天井から吊るしていきます。
次はおもむろに筆ペンを取り出し、紙に何か書き始めました。
筆ペンで書いたメッセージも添えたら、仕込み完了。
「2012 今年もみんなでがんばろうね!」
「2012 今年もみんなで助け合い」
はい。がんばって、助け合って、楽しく、面白く、笑顔の絶えないコンセントにしていきましょー。ね。
下町生まれでお祭り好き。楽しいことが好きなOさんは明日のみんなの反応を妄想したのか、ニヤニヤしながらタバコを吸いに行ったのでした。