2012/07/20 12:07
Facebookなどをのぞいておりますと。話題のkoboが続々みなさんの手元に届いてるみたいですね。コンセントにも早速いつものように長谷川さんの机の上に届いておりました。今頃私の家にも届いていることでしょう。
どうも、勝手に伝わるでおなじみの川崎です。では私が、私の視点で、さくっとkoboのファーストインプレッションを書いてみますよ。
●このディスプレイは「慣れ」が必要かもね
普段iPhoneとかの、超美麗ピカピカ液晶画面に見慣れてしまっていると、このディスプレイの方式に慣れるのにちょっと時間がかかるかもね。画面表示の維持に電力を食わないそうですが、ページをめくっていくとどんどん残像が残って、印刷汚れみたいな感じになってくる。
これ、「画面のリフレッシュレート」ってので設定が可能です。私は、毎ページリフレッシュしたいぐらいですが、そのたびにバッシンって感じで、画面が暗転→復帰します。慣れると苦にならないんだろうけどね。
あと、電源を切っても読んでる本の表紙がずーっと表示されてます。ブックカバーがほしくなるかも。画面自体は堅いのでそのままバックに入れても気にならないんだろうけど、iPhoneに透明のカバーシールとか貼っちゃうような人は、やっぱりブックカバー必須かも。
本文書体として日本語では、リュウミンとゴシックMBという2書体が選べます。モリサワフォントがだいぶ市民権を得てるので、なじみのあるフォントかと思いますが、このE-inkとリュウミンがどうも相性が悪いなあと、線の細いリュウミンで、リフレッシュ直前のページのルビなどはやはりなかなかつらいものがあるなあ。
●ちょっと待て、値段のこと考えろ!
いろいろ姑イズムな、重箱の隅シンドロームなことを書いてきましたけど、そりゃ何万円もするiPadとかと比べちゃいけませんよね。さっき見てみたら私今月は楽天プレミアム会員になってました…(何にそんなに無駄遣いしたんだか…) 3000ポイントついて、「挑戦価格」¥7,980! 実質¥5,000! なかなかがんばってらっしゃる。しかもこれ、なんてったって、すこぶる軽い。
サイズも重さもほぼ文庫本くらいだねちょうど。上下巻とかある物なら、その時点で価値ありだ。
私はこの筐体の裏面のキルティングみたいなデザインがどーなんだろーって思ってましたが、まあ、ホントのキルティングじゃ無くて、つや消しのさらさらした感じに塗装されたプラスティックでした。ちょっと安心。プワプワしたらどうしようって、Facebookで、一人で心配して騒いでました。
●ガジェット整理は必須ですな
これはもう文庫本だと思って、鞄に入れてもいいんですが、やっぱりこういうガジェットが鞄に何個も入ってるのって、「俺大丈夫かな…」って冷静になっちゃいませんか? iPhone、iPad、MacBook Air、そして、kobo。まあ、スマートですけど、ガジェット整理は必要でしょうね。あと、Kindleもそろそろ登場らしいですから、そこらへんも見据える必要ありそうですね。