yuka iwadate
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yuka iwadate

『サストコ』編集長の青木さん大崎くん関口くんの3人が、MdNさんの取材を受けましたー。

月刊『MdN』2012年12月号の第一特集は、さまざまなトピックから「レイアウト」についてわかりやすく説明していくという内容で、MdN編集部さんからコンセントにもお声がけいただきました(コンセントを含め、何名かのデザイナーさん、デザイン会社さんが担当されるようです)。

そこでエディトリアル・デザイン経験の豊富な3人にお願いしました(忙しい中、快諾ありがとう〜!)。

文字と図版のバランスや、グルーピング、対比について語る関口くん。

大崎くんは段組みについて。読みやすくするルール、読みにくいケースなどを具体的に説明。

ポンチ絵を描きながら、縦組み・横組みの設計についてそれぞれの性質を説明する青木さん。

内容についての詳細はもちろん雑誌が発行されるまで言えないのですが、デザイナーの普段のデザインワークでの思考回路を垣間見れて「なるほど!そういうことだったのか」「そこまで考えてるんだ!」と今さらながら感動することしきり。

もう1つ「すごい!」と思ったのは、MdN編集部さんの編集術です!
たくさん語られた話の中から「ここ!」という伝えたいことの核をチョイスして文章のプロットを立てていき、それならこういう図がほしい、と誌面構成をその場でつくってしまう…。

日頃文章を書くことも多い私には、ほんとに感動もので「こうなりたい!」と思いました。編集力ってやっぱり大切。

8時間近くにおよんだ取材(集中力もすごい)。文字になるのが楽しみです!

レイアウトをテーマにした企画でお声がけをいただけるのは、40年以上にわたってエディトリアル・デザインをやってきたコンセントにとってはとてもありがたいことです。
MdN編集部の皆さま、ありがとうございます!

「レイアウト」について基本から応用までトピック別に学べて、しかも現場の人の視点から語る企画なので、デザイナーを目指している人や1・2年目のデザイナーさんにおススメです。経験がある人でもあらためて思考整理するのにいいかもしれないと思いました。

雑誌『MdN』2012年12月号は、11月6日(火)に発売予定だそう。ぜひ読んでくださいね!