maiko aoki
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maiko aoki

こんにちは。
コンセントのエディトリアルデザイナーの青木舞子です。

みなさん、お掃除好きですか?

我が家には、小3を筆頭に年長と2歳、計3人のコドモがいるのですが、まあ家の床が毎日見事にザラザラ(涙) ホコリ、砂、食べこぼし、消しゴムカスなどなどが落ちています。夏になってそこへ足裏の脂がプラスされ…(以下自粛)

私は家ではNo!靴下主義。でも、ザラザラベトベトなところを歩くのは嫌! 毎日床拭きする時間も根性も体力もないけど、快適な床をキープしたい。はい、わかってます、超ナイものねだりだってことは…。

そんな我家に救世主がやって来ました!

自動床拭きロボ、その名も「ブラーバ」

社内のママ同僚の高瀬さんのアンテナにピピっと来たこちら、「ルンバ」シリーズで有名なアイ・ロボット社から先日発売されました。ルンバの床拭き版ということで、コドモ・ペット持ちの社員の関心が高く、発売前に話題に。うちが綺麗になれば、たいていの家は綺麗になるでしょってことで、早速公式サイトから購入。

充電時は縦置きでとっても省スペース。小型、そして軽い(244×216×79ミリ 1.8キロ)、でも造りは思いの外しっかり。本体のボタンも3つと少なくて説明書も薄くて簡単。シンプルな操作でスイスイお掃除し始めてくれました。働き者の小動物みたいでカワイイ。

ブラーバの特徴
●乾拭きと水拭きの両方が可能
●フル充電2時間、バッテリー寿命1年半
●リビング+ダイニング+キッチン15帖で乾拭き約30分、水拭き約45分
●ぶつかっても衝撃を静かに吸収、臨機応変に方向転換
●3ミリ以上の段差は乗り上げないのでラグにも安心
●センサーが段差を感知して落下も防止
●NorthStar(ノーススター)ナビゲーションシステム
一番の売り? ブラーバ自身が正確な位置をマッピングして床全面をくまなく拭き掃除することが可能。

本体じゃないほうが手のひらサイズの「キューブ」

ブラーバを飼ってみて気づいたこと
●キューブの置き場が難しい。テレビから1.5m離す、天井までの間に障害物(天井ファン、照明、棚)があるとダメ、床じゃダメ…など少々繊細。
●完全に目を離してOKという感じではないところ。部屋の中で立ち往生したり、クロスの付け方が雑だとうまく動かなかったり。ドライモードなら部屋にある程度慣れてくればお留守番をまかせても平気??
●動作音自体は部屋の中で見失うほど静かなのに、起動・終了音やエラー音はゲームっぽい大きめの音が「ペペラポぴぽらぽー」と鳴る。
●掃除後に自分でスタート位置に戻る設定で、飼い主が手動で充電台に戻してあげる必要あり。ルンバのように自動では戻りません!
●水拭きはけっこうしっとり(通り過ぎた後ろを触ると水気を感じる程)なので、和室等侵入してほしくないところはドアを閉めておく。
●専用クロスの性能は「拭く」性能はとても高いけれど、キャパオーバーになったらゴミを途中でリリースしてしまうので(ルンバのように「ゴミの吸い込み」はしないため)ざっと掃除機→ブラーバの順で使う。
●こどもがいるときに部屋に放すと、浦島の亀のように囲まれて方向を見失ったり、キューブを持ち逃げされてマッピングがパーになったりする(泣)

と、まあ、飼い始めた当初はいろいろありましたが、だんだんとお互いに慣れて息が合い、パフォーマンスが良くなってきました。おそうじ終了後は、床のザラつきベタつきがなくなり、チビの座るダイニングテーブル下のなんとなく曇った感じもピカピカになり大満足。高さ8センチ幅30センチあれば入り込めるので、ベッドやソファの下もばっちり。本体や充電器の見た目も清潔感があって、ちゃちくない。デザインもかわいい(一緒に暮らすにはこれ重要)

まあ、ケチつけようと思えばキリがないですが、ちょっとした欠点も含めて全く許容範囲内、いえいえ、とても優秀です。すっかり快適裸足生活を満喫させてもらってます。きっと、ルンバみたいに流行るんだろうな。んで、すぐに改良型が出るんだろうな(ちぇっ)てことを差し引いて、★4つです!

iRobot 床拭きロボット ブラーバ 公式サイト
http://www.irobot-jp.com/braava/