yuka iwadate
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yuka iwadate

こんにちは。
広報担当の岩楯です。

コンセントにも、この4月、新入社員7名が新しく仲間に加わりました!
というわけで、入社1週目、2週目にかけて新入社員研修を実施しました。

初日。入社式に続いて、「マーケティングという言葉を知っているか?」という問いかけで始まったはせがわさんのお話。「定義が難しい言葉は自分の言葉に置き換えるといい」

「“デザインについてどう考えるか”は大切な問い」とうえさん

研修期間中、2つのワークショップにも取り組んでもらいました。
今日はそのワークショップの模様をレポートしまーす。

 


■理解のためのWORKSHOP

まず1つ目のワークショップが行われたのは、入社初日4月1日(月)の午前中!
入社式がスタートしてからわずか50分という…。
いきなりですね(笑)。

山道くん&石野くんからワークショップの内容を説明。

「理解のためのWORKSHOP」と題したこのワークショップは、「コンセントで働くなかで、大切なことって?」という観点で、用意された質問をベースに先輩社員を直撃取材、自分なりの視点と考えをふまえ、最後みなの前でプレゼンしてもらう、というもの。

ということで、いざ先輩たちのいるオフィスへ!

30分という限られた取材時間。一人に長く聞いてもいいし、たくさんの人に聞いてもいいというルール。
緊張はしていたと思うけれど、みんな積極的に次から次へ先輩社員のもとに向かって行きました。
強者ぞろい!

千田汐香ちゃんは千々和さんにインタビュー。真剣なまなざしでまっすぐ目を合わせられると、真剣に答えたくなりますね。

見野さんに話を聞く秀野雄一くん。笑顔で身振りも交えて距離感がぐっと縮まります。

黒坂晋くんは中岡くんのもとへ。先輩の名刺をもらうのもミッションの一つです。

30分で取材を終えて、発表の準備。

聞いてきたことを自分なりの解釈で整理していきます。

そしていざ発表タイム!
持ち時間は一人3分。

4月生まれという理由だけでトップバッターとなった森部綾子ちゃん。「“目標があると、仕事の中身も変わってくる”という先輩二人の言葉を受け、自分も常にこうありたいと思った」と、笑顔で発表を終了。

トップバッターって緊張しそうなのに頼もしいですね。

2番手は秀野雄一くん。「取材や会社説明の内容を通して、コンセントにはバックアップしてくれる環境があることを感じた。それをうまく活用していくことが大事だと思う」。

短時間でそこまで感じとってもらえるとは嬉しい!

30分で8人もの先輩に話を聞いたという黒坂晋くん。「ネガティブな質問をしたときにも正直に答えてくれ、正直でいることは大事だと思った。正直さ・素直さをずっと持ち続けて真摯に仕事をしていきたい」

ネイティブ並みに英語が話せる横山詩歩ちゃんは、「インタビューをしてみて、面白いことを聞き出そうとしたりなど、質問をするのは難しいと思った」「近道じゃないと思ったことが大事だったり、近道だと思ったことがそうじゃなかったり、というのは共感」と。

「楽しくイキイキと自分の価値を見つけられる働き方を目指したい」という千田汐香ちゃんは、その実現のために、取材を通して実践してみたいと思ったことを発表。「表層だけじゃない、裏の背景といった文脈を大切にしたい。でないとお客様の期待の一歩上をいくものはつくれない」「自分の役割や存在価値を認識・提示することが、楽しく働く上で大切」

大学で後輩を教えていたという石井真奈ちゃん。「デザインは一人でやるものではないから、自分の考えや意図を言葉として言うことが大切だと教えていた。その自分なりに考えたことが食い違っていなくてよかった」

佐々木未来也くんは取材したまとめとして、「チームで仕事をしていくにあたり、職能が違う一人ひとりのメンバーがいるという全体を把握した上で、自分がどういう役割をもつべきかを考えて質のよい仕事につなげていきたい」と発表。

みんなのプレゼン後、コンセント取締役でHR部長のむねさんから総評が。

良かった点として、「自分なりに編集して発表ができていた。まさにコンセントの“コトのデザイン”」。
反面、「他の人の発表内容をメモって、自分に活用することをもっとやるべき。これも“デザイン”」と改善点をアドバイス。

さすが、むねさん。重みのある言葉です。

そして同じくコンセント取締役のしおさんからの総評。

「受けているサービスは、誰かが高いモチベーションをもって提供している」「サービスを提供する側になった今、プロとして意識高くあってほしい」と、しおさん。

みんなのプレゼン、ホントすごかったです。
なにがすごかったかって、聞いたことをそのまま言うのではなく、「何を目的に取材したか」「回答から何を得たか」など、伝え方が論理的で、むねさんの言う通り「自分の意見」がしっかり入っているところが。
そして堂々としていたし(いい意味での緊張感も伝わってきました)。
同期じゃなくてよかったー(笑)

コンセントを理解してもらうためにも、先輩や後輩との距離感を近づけてもらうためにも、効果的なワークショップだったのではと思いました。

 


■知ってもらうためのWORKSHOP

新入社員研修2つ目のワークショップ、お題は「200人に自分たちの事を知ってもらうためのツール作成」。

「200人」とは、コンセントが所属する「AZグループ」全社員の人数です。
…つまり、「ワークショップからちょうど1週間後に開催されるグループ総会で、自分たちを紹介するツールを考えてつくり、発表せよ」というお題だったのです!

楽しみですねー!!(楽観的な傍観者w)

2日目の研修は、AZグループで運営する多目的クリエイティブスペース「amu」にて。本社の会議室とは雰囲気も変わって、より“クリエイティブ”な気持ちで挑めたかな?

「発表タイムは10分間」「今日の18時までに、むねさんに考えた企画内容をプレゼン」など、条件の説明を受けて。

むねさんからお題が発表されるやいなや、すぐにフセンに書き始めていきました。

そしてあっという間にさまざまな観点での意見が出揃い、グルーピング。ブレストがスタート。
ワークショップ経験豊富な彼ら、さすが慣れてます(脅威だー)。

さらに、アウトプット手段やタスク、スケジュール、誰が担当するかなどを決めていきます。
千田ちゃんのファシリテーションに脱帽っす。

そして、約束の同日18時には、むねさんにプレプレゼン。

メインで発表する人を他の新人たちが補いあったり、発表する人、フォローすべきことを考え、合いの手を入れる人、記録をとる人…等、なんとなく役割分担もできている。
研修2日目にして結束力もついているなーと目に見えて実感。

社員総会での発表までは1週間。
といっても、研修3~5日目も1日中みっちり講義を受ける彼ら。
さらに翌週の午前中にも研修が続きます。

…時間がない!

研修後に率先して集まって遅くまでワークを続けてました。
一生懸命な彼ら7人の姿を目にして、自分の新入社員時代を思い返した人も多いはず。

そして、いざ社員総会当日!
どんなアウトプットができあがったのか…

なんと彼ら、たった1週間で撮影をし、映像編集までやってのけたわけです!
もちろん自分たちの力のみで。
すごーい!!

感動、笑い、驚きに包まれた会場!!
(笑いを忘れないで入れるところがいいですねー)

最後はみんな揃ってあいさつ。
「ライブ後のツアーメンバー挨拶みたいでかっこいい!」と羨ましかったです。

グラフィックデザインができる子、映像編集が得意な子、ストーリーを考えられる子、そして笑いをとれる子(←大事!)。
得意分野をそれぞれ発揮して協力しつつ、1つのアウトプットをつくりあげました。

こんな頼もしい仲間7人がコンセントに加わってくれて嬉しい!
これから一緒にがんばって、“デザイン”の力で私たちなりに社会を良くしていきましょうね。

そうそう、この彼らがつくった動画、近日中に公開できるかも?!
お楽しみに!