世界行脚 vol.16 [2013.11.17-24] Road to Cardiff

UK Tour Service Design Global Conference in Cardiff

Transformation through Service Design

ブライトンのおしゃれオフィスを訪問

カーディフでのサービスデザインカンファレンス終了後、カンファレンス参加メンバーのうちの有志でClearleftというデザインエージェンシーの代表Andy Budd氏に会いにブライドンという町に行きました。夏にはロンドンからも大勢の人が押しかけるというシーサイドリゾート、ブライトン。今回は、ブライトンのカラフルな街並みとClearleftのオシャレなオフィスをご紹介します。 カーディフでのサービスデザインカンファレンス

カーディフでのカンファレンスの様子

UK Tour [1] Service Design Global Conference in Cardiff
"Transformation through Service Design"

http://sustoco.concentinc.jp/angya/cardiff/index.html

Clearleft

http://clearleft.com/

Tour Members

長谷川 敦士

Information Architect

長谷川 敦士

[はせがわさん]

赤羽 太郎

Producer

赤羽 太郎

[バネさん]

河内尚子

Communication
Manager

河内 尚子

[チビラーシカ]

PART1 HEADING FOR BRIGHTON カラフルな街に現地集合

カンファレンス後、長谷川さんはブライトンに、バネさんはケンブリッジに、私はロンドンに滞在していたので、ブライトンに現地集合することにしていました。私はロンドンからヴィクトリア駅経由で1時間ちょっと電車に揺られてブライトンへ。特に待ち合わせ場所を決めずにいたけれど、ブライトン駅到着後なんとなくぶらぶらと町を歩いていたら、はせがわさんに遭遇。バネくんからは「遅れる」という連絡が入っていたので、とりあえずはせがわさんと2人でAndyと待ち合わせしているカフェへと向かいました。

それにしても街中がなんだかカラフル!
乗ってきた電車ってこんなにカラフルだったかしら?と思うほどに、ブライトンの朝日を浴びて、駅構内がとても賑やかに感じられました。

Andyとの久しぶりの再会

Andy Budd氏はデザインエージェンシー、Clearleft社のファウンダー/代表で、UX LONDONというカンファレンスのオーガナイザーも務めています。Andyとの出会いは、以前東京で開催されたとあるカンファレンスがきっかけ。彼はスピーカーとして来日しており、はせがわさんもその時、講演者として招待されていました。はせがわさんはその後も、海外カンファレンスでAndyに会っていたようですが私は4、5年ぶりの再会となりました。顔見知りではあるものの深く話したことはなかったので、お互いの会社がやっていることを説明したり、参加してきたばかりのサービスデザインカンファレンスがどのようなものであったかについて紹介したり、最近のそれぞれの関心事についてどう思うかといった話をしたり、情報交換しながらの有意義なブランチになりました。

バネさんの登場

ブランチ情報交換が今回のブライトン訪問の、ある意味メインイベントであったにも関わらず、電車に乗り遅れたバネさんは、丸っと全部、そのMTGには参加できずに終わりました。でも、そろそろお会計してお店を出ようかというタイミングでお店に滑りこみ、写真撮影に間に合うところが、さすがのバネさんクオリティです!

ブランチの後は、Andyのオフィスを訪問。
カフェからオフィスへの道も、もう楽しくてたまらない!!原宿竹下通りのような雰囲気もあったり、代官山のような雰囲気もあったり…。

バネさんの登場

PART2 CLEARLEFT OFFICE TOUR まさに引越し直後の様相、改装作業進行中のClearleftオフィスを突撃訪問

あ、どうも。MTGに間に合わなかった赤羽です(汗)。
さて、Clearleft訪問。オフィススペースの改善に取り組んでいるコンセントとしては是非参考にさせて頂きたい!ということでばっちり見てきました。

オフィスはまだ内装工事途中の部分もあるものの、かなり出来上がっています。全体的な印象としては風通しが良く、外からの光のたくさん入るさわやかな環境。吹き抜けで、どの階からも別の階の様子が見えるオープンなレイアウトです。

1Fは外部の方も仕事をしたり、イベントスペースとして使ったりすることのできる開放空間として設計されているようです。

2Fから4Fがオフィススペース。2Fからはひろーいテラスに出ることができます。テラスの壁にはクライミングウォールを設置予定とのことで、ちょっとした気分転換に体を動かすこともできそう。また、バーベキューパーティを行うこともでき、社員の憩いの場として機能するよう考えられています。ちなみに海が近いこともあって、朝や昼休みにサーフィンに出る社員もいるそうな。3Fにはいろいろと試作をするスペースと、キッチンスペース、打合せをするためのスペースがあります。

4Fは、いちばんオフィススペースらしい(?)雰囲気。お邪魔したのは土曜日でしたが、お仕事している方もいらっしゃいました。

職種や肩書ごとにフロアが違うのかと聞いた所、そういう席の分け方はしていないそう。偉い人も新入社員も入り混じった席の配置だそうです。プロジェクトのメンバーが円滑にコミュニケーションできるようなCo-locationなのかもしれません。

こうして、Clearleftのオフィスを拝見した感想としては「素敵!」のひとこと。こんな環境で働けたらストレスも少ないでしょうし、楽しく創造的なアイデアが出そうです。町の雰囲気も相まってとても羨ましく思ったのでした。

さて、その後Andyとお茶をしながら仕事の情報交換などをしたのですが、色々とプロジェクトの捉え方や進め方などがコンセントとは異なる部分もあり、とても刺激になりました。具体的には書きにくいのですが、国をまたいだプロジェクトなどで一緒に仕事がしたいねー、という会話もありClearleftとの今後の関係が非常に楽しみです。

夕暮れのブライドンをそぞろあるき

非常に有意義だったオフィス訪問の後は、ブライトンの街をウィンドウショッピングをしたり、海を見たりして過ごしましたが、街自体もとってもおしゃれで、ぶらぶらしているだけでも飽きません。

ブライトンまではロンドンから電車で1時間程度と、わりと近いです。ですが、雰囲気はまったくロンドンとは違います。海沿いの街なのですが、イギリスの湘南というか鎌倉というか、なんだかゆーったりしたオシャレな町です。

海沿いにはちっちゃい遊園地があったり、一方で海を見ながらお茶の飲めるカフェなどもあったり、子どもから大人までのんびり楽しく過ごせる、仕事以外でもまた来たいと思わせる町でした、ブライトン。

もしコンセントのUK支社を作ることがあれば、ぜひブライトンを希望します!

UK出張の最後に、ステキな刺激をありがとう

バネさん、レポートありがとう。

ちなみに、Andyにブライトンの「主要産業は?」と聞いたところ、
1位は大学関連(学生やそこで働く人達が行くパブなども含め)とのことでした。
そして、2位のツーリズムに続いて、3位にはなんとウェブデザインやスタートアップが入ってくるのだそうです。
ロンドンまでのアクセスがよいため営業や業務に支障がなく、
またロンドンのような大都市ならではの雑踏とは無縁で美しいビーチと自由な雰囲気を持ったこのロケーションに魅せられて
多くのクリエイティブな人たちが集まるようですよ。

土曜日の休日というのに、何から何までアテンドしてくれたAndy、どうもありがとう。

コンセントには国内外のカンファレンスやワークショップに参加できる自由度や風土があります。知識欲求の強さや吸収したものを業務に生かす実行力はもちろん問われますが、在籍年数や職種は関係ありません。今よりもさらに専門性を高め、難易度の高いプロジェクトに取り組んでみたい方、コンセントで一緒に働いてみませんか?

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